今日は気分が乗らない。あるいは気分がモヤモヤしてやる気が出ない,集中力が出ない。
日々過ごす中で気分が乗らないとかやる気が出ない日は当然あると思います。
人間だもの。それは仕方ない。
しかしながら仕事をしている、あるいは日々生活している中でそうも言ってられない状況も多いのではないでしょうか?
そこで今日は「気分が乗らない原因を究明し効果のあった5つの対処法」をあなたにお伝えいたします。
このブログ記事が少しでもあなたのお役に立てたなら僕も大変嬉しく思います。
もくじ
気分が乗らない原因を特定する
そもそもですが、、、、
人間の集中力って長続きしません。
また、いつでも同じパフォーマンスができる人もいません。
一説によると人間の集中力はMAX2時間と言われていますからね。
そうでなくても体調や精神状態、その日の気候などによって、人間の気分というのはコロコロ変わるものです。
カラっと晴れ渡った日は気分がアガるでしょうし、梅雨時の雨が続く日々はなんとなく気持ちもサガリがちになるでしょう。
ですので、集中力が持続し続ける方が異常。気分が乗らない事が頻繁にある方が自然である。
そんな風にぜひ認識を変えていきましょう。
人の気分というものはご自身の体力や健康状態に大きく左右されます。
ですので気合と根性で何とかしようとしてもどうなるもんでもないですし、自分を責めてしまう事はもう今日で終わりにしましょうね。
気分が乗らない外的要因
先ほどお話したとおり、人間の気分はコロコロ変わります。
したがって、「気分が乗らないなぁ」という時は、自分の健康状態を把握するのが重要です。
あるいは人間は環境にも大きく左右される生き物。
天気や職場環境に自分が影響されていないか?という事を注意深く観察してみるのも有効ですね。
気分が乗らない原因はコレ!
気分が乗らない時は自分自身の体調を観察すべきと述べました。あるいは外的要因に左右されていないか?とも。
とは言え、気分が上がらない原因は千差万別で一つではありません。
次の項目で気分が乗らなくなる主な原因を紹介しますので、当てはまっていないかチェックしてみてください。
体調がすこぶる悪い
まず先程お伝えしたように、体調が良くない時です。
栄養不足や睡眠不足などが原因で体が疲れている時は、集中力も落ちてしまうのでミスが多くなってしまいます。
また、体だけでなく、心が疲れていることもあります。心の疲れは負の感情によって生じます。また、負の感情は集中力を奪うので、こちらもミスを起こす原因にもなってしまいます。加えて、心が疲れていると何をしても上手くいかないと感じがちになるので、余計にストレスを溜め込んでしまいます。
気分が乗らないときは、心や体がSOSを出しているのだと理解してください。そんな時は、一度心と体を休めてあげましょう。
マイナス思考に引っ張られる
行動に移す前から嫌な気持ちになることがあります。
苦手な作業は手を付ける前に「やりたくないなぁ」と感じ、苦手な相手との仕事や面倒な会議があると「行きたくないなぁ」と思ってしまいます。嫌なことがまだ自分の身に起きていないのに、始める前から「嫌だ」「しんどい」という感情を先取りしてしまってやる気が出ないのです。
始める前は気分が乗らないことでも、始めてみると意外と苦に感じないこともあります。何事もやる前から負の感情を先取りしてしまうのはやめましょう。
外的要因の影響
人間は見たものや聞いたことなど外的要因に引っ張られる生き物です。
暗いニュースや悲惨な事件を聞けば、当然気分は落ち込みますし、ネガティブな人が周りにいれば当然そちらに引っ張られますから。
そして真面目なあなたはその外的要因に気付かず「自分が悪いんだ」と自分を責めてしまうでしょう。
自分の周りの環境に引っ張られすぎていないか、ふーーっと息をついて、一度考えてみてください。
落ち込み時に試したい5つの効果的対処法
気分が乗らないホントの理由と原因を突き止めた。ではそれを解決するには具体的にどうすれば良いの?
とあなたは思ったでしょう。
では次に僕が実践して効果のあった5つの対処法をご紹介しますね。
場所を変える
今回はあなたが仕事をしている状況として話を進めます。仕事をしている中であなたがいつも同じ場所(オフィス・書斎)で作業をしているとしたらまずは場所を変えてみましょう。
リビングでソファーに寝転がってやってみたり、カフェで仕事するなどとにかくいつもと違う環境に身を置いてみてください。
人間は環境に影響されるので同じ場所に居続けると、マンネリ化して集中力が落ちます。
環境が変われば気分も変わり、やる気が出るかもしれませんのでぜひお試しください。
簡単なものから取り掛かる
山のように仕事が積まれ、どれから片付ければいいかわからない。そのまま気分が乗らずに何も手につかない…。
こんな時はその中から一つだけ、一番簡単そうなものをまずは片付けてみましょう。
車やエアコンもそうですが、動き出す時というのは一番エネルギーがいります。なので本当に簡単な、小さいことからまずは始めてみてください。
プロ野球選手の練習を見てもそうですよね。いきなり全力で投げたり走ったりしません。
まずはアップと呼ばれる軽い体操やランニングから始め、そこからキャッチボールを行い、徐々にペースをあげます。
仕事においても同じです。
まずは簡単な事から始めましょう。一旦やり始めてリズムに乗れば意外とスムーズに動くこともあります。
軽い運動をする
ずっと座りっ放しで仕事をして気分が乗らなくなってきたら、軽く運動して体を動かしてみましょう。
運動と言っても、ストレッチしたり、階段の上り下りなど、簡単なもので十分です。10分程度身体を動かしてみましょう。
頭と身体、もっと言うなら心と身体は繋がっています。身体を動かして気持ちをリセットさせましょう。
思い切って何もしない
思い切って何もしない、というのも有効な手段の一つです。
その仕事から一切離れて珈琲でも飲みながら、何もしないでください。
PCも見てはいけません。スマホの電源も切りましょう。
とにかく何もしないのです。
何もしない状態が続くと、必ず飽きます。その状態を続けると、逆に「あ!仕事しよう!」という気持ちになります。
体調を整える
栄養不足・休息不足の時は気分が乗りません。
時間が無いから食事を摂らない。寝る間も惜しんで仕事をする。
こういう事をしていては集中力が無くなるので、逆に仕事の能率が落ち本末転倒です。
人はつい「自分はこれだけのものを犠牲にして仕事に打ち込んでる」と思ってしまいがちですが、それは全くの無意味です。
眠い時は昼寝する。お腹が空いたときは栄養のある物を食べる。
これをしっかり心がけましょう。
落ち込み時に試したい5つの効果的対処法をYouTubeで復習
まとめ
以上が「気分が乗らない原因を特定し、落ち込み時に試したい5つの効果的対処法」についての解説でした。
ポイントは「今とは違うことをやる」ということでしょうか。
とある心理学者によると「気分が乗らない状態」というのは疲れているのではなく単に「その目の前の状況や出来事に飽きてしまっている」ということらしいです。
ですので今日ご紹介した5つの方法を試してみて違う刺激をどんどん与えてください。
できれば頭だけでなく体も使って五感すべてにドンドン刺激を送りましょう。
そうすれば「飽き」が解消され、新鮮な気持ちになり、気分もアガるかと。
それでは本日も最後までお読み頂きありがとうございました!