このブログ記事では「成長曲線」について解説しています。
「成長曲線」とは何かの事象や実態がどんな風に成長していくかを曲線に表したものなのですが、この成長曲線を理解することで様々な事に応用でき、あなたの人生によりよい結果をもたらすかと。
ぜひ最後までお読みいただき、成長曲線への理解を深めていきましょう。
もくじ
成長曲線とは?
このようなグラフを見たことがあるでしょうか?
こちらは私塾や学習塾などで配られているものなのですが、学生の学力の向上のスピードを曲線的に表したものです。
ご覧いただけるとわかると思いますが、初めはかけた時間や労力に対して思ったような成果が出ません。
ですが、その労力をかけ続けていると「ある日突然爆発的に成果が出る」という現象が起こります。
ちなみに「学力の成長曲線」のような現象は、ビジネス、ダイエット、スポーツ、芸術分野などなど、様々なジャンルでも起こり得るものです。
これらの事から「成長曲線」の現象は人類共通のもののようですね。
そもそもですが、人間には「変化したくない」という遺伝子が太古の昔から、細胞レベルまで組み込まれていますから…。
ビジネスの成果が順調に出ない謎を解明
上記のように成果というもの、あるいは目に見えた変化(ぽっこりお腹が引っ込んだ)というのは人間である以上、すぐには出ません。
ですのでビジネスにおいても当然の如く「今日作業した事が明日すぐ成果となって現れる」なんて事はありません(もちろん可能性としてゼロではないですが)。
インターネットビジネスというジャンルはリスクも少なく、なおかつ成果の出るスピードも早いのですが、実践者の9割が月に5000円も稼ぐことができないのは「成長曲線」を理解しない事が原因かと。
最短で成果の出るネット物販
僕が実践しているAmazonを使ったBuyerビジネス。いわゆるネット物販ですね。
インターネットを使ったビジネスの中でも特に成果が出るスピードが早いのですが、とは言え先ほどの成長曲線のように自分が思い描いたような順調に右肩上がりで成果が出る事は皆無です。
「安く仕入れて高く売る」というシンプルなビジネスモデルですがそれでもやらなければいけない作業は少なく見積もっても
商品のリサーチ→店舗orインターネット上で商品の仕入れ→商品の検品→商品の登録
→FBA倉庫に発送
という作業があります。
これに加え、必要に応じて在庫商品の値段調整もしなければいけませんし、仕入れた商品は全てエクセルなどに記載しておく必要があります(年末の棚卸のため)。
お客様からのクレーム対応や返品対応に時間を取られることもありますし、仕入れ資金が足りなければ不用品を販売したり自己アフィリエイトをして仕入れ資金を貯めなければいけません。
これらの事を初めは自分ひとりでやらなければいけないので当然時間がかかる割には成果に結びつかないことがあります。
ビジネスにおける成長曲線
このようにシンプルなビジネスモデルと言えどもやらなければいけない作業が多々あり、その作業量に挫折して自分でビジネスをやめてしまう人がいるのも事実です。
だからこそ!
逆に成果が出る人は成長曲線の存在を知っていて「大丈夫。この努力は必ず報われる」と理解していて、黙々と作業をこなす事ができるのでしょうね。
「石の上にも三年」なんていうことわざもあるぐらい「継続する」事は難しいです。
だって新しい事を始めてそれを継続していく事は人間の「本能」に逆らう事ですから。
逆に言えば「人間の本能に打ち勝てる人」であればどんな分野でも成果が出るのでしょうね。
ビジネスも学力も筋トレも成果を出す為の原則は同じ
ビジネスでも、学力でも、筋トレでも。
あるいは美術でも音楽でもダイエットでも恋愛でも。
やっぱり新しい事を始め、それを継続し、自分を変えていくという事は並大抵の事でありません。
でもだからこそ、それにチャンレンジしてみたいと思いませんか。
長い人生ですし、せっかくならいろんな経験をしたいものです。それが「自分を変える」という経験であれば、その経験はあなたの人生経験の中できっと「忘れられない出来事の1つ」になる事でしょう。
まとめ
以上が「成長曲線」についての解説です。
学力、ビジネス、筋トレ、音楽などなど。今やっている作業がすぐに目に見えて成果が出なくてもぜひ今日学んだ「成長曲線」の事を理解して焦らず淡々と続けて行きましょう。
継続は力なり。石の上にも三年。なんていう言葉もあるぐらいですから、正しい方向に続ける努力はきっとより良いものがあなたの人生に訪れるかと。
と言う事で本日はこの辺りで。最後までお読み頂きありがとうございました!