こんにちは、宮本です。
今日はAmazonのFBAに納品できないジャンルとその見分け方について解説していきます。
せっかく仕入れたのにAmazonで売れない!とならないようにぜひ今日の記事を最後までご覧くださいね。
それでは早速行ってみましょう!
もくじ
FBA(フルフィルメント)に納品不可のジャンル
FBA(フルフィルメント)を利用していると「納品不可商品のため納品できません。破棄か返送かをご選択の上ご指示お願いいたします。」というような連絡が来ることがあります。
このような連絡が来た場合、その商品はFBA(フルフィルメント)で販売できません。なので自己発送でしか販売できなく、商品の売れるスピードが遅くなります。
そのような事態にならないように今日はFBA(フルフィルメント)に納品できないジャンルとその見分け方について解説していきたいと思います。
FBA納品不可ジャンルの見分け方
FBA(フルフィルメント)の規約を見ると
出品規約、 出品禁止商品(詳細)および コンディションガイドラインにそぐわない商品を出品することはできません。また、Amazonサービスビジネスソリューション契約に基づき、以下の商品はFBAを利用できません。
となっています。具体的には下記のような商品みたいですね。
常温管理できない製品
食品、食品を含む製品、食品以外で期限表示のある製品(要期限管理商品)
消費期限の有無にかかわらず食品全般および食玩などの食品を含む製品。もしくは、商品に期限表示(消費期限または使用期限)がなされているあらゆる製品。
動植物
納入または出荷される前に生きていたと思われるあらゆる動植物。植物の種子を含むあらゆる製品。 (ただし、食用種子は「3.食品、食品を含む製品、食品以外で期限表示のある製品(要期限管理商品)」の取り扱いに準ずる。)
危険物および化学薬品
気体、液体、固体(粉末、顆粒を含む)を問わず、爆発物、可燃物、腐食性物質、有害物質、放射性物質、磁性物質の可能性がある化学薬品によって主に構成されているか、またはそれを(微量でも)含有している、あらゆる製品。
(ア) 消防法で規定されている危険物第1類から第6類
第1類(酸化性固体)。例:塩素酸塩類(塩素酸カリウム)、過塩素酸塩類(過塩素酸アンモニウム)など。
第2類(可燃性固体)。例:硫化りん(三硫化りん)、赤りん、硫黄、鉄粉、マグネシウムなど。
第3類(自然発火性物質および禁水性物質)。例:金属カリウム、金属ナトリウムなど。
第4類(引火性液体)。例:特殊引火物(発火点が100℃以下または引火点が-20℃以下で沸点が40℃以下のもの)、第1石油類、アルコール類など。
第5類(自己反応性物質)。例:有機過酸化物、硝酸エステル類・ニトロ化合物など。
第6類(酸化性液体)。例:過塩素酸、硝酸、ハロゲン化合物など。
(イ) 火薬取締法、毒物および劇物取締法にて規制されている製品
(ウ) 輸送が禁止されている製品
国内配送約款および航空危険物規則書、航空危険物安全輸送協会(JACIS)に基づき、危険物として取り扱われている成分で構成されているか、または危険物に類別されている製品。
(エ) リチウム電池
リチウム金属(充電不可)、もしくは含まれる商品で、リチウム含量がセルで1g、バッテリーで2g以上の製品
リチウム金属(充電不可)単体で、1g以下、2g以下であっても、1商品単位に9個以上電池が入っている製品
リチウムイオン/ポリマー電池(充電可能)、もしくは含まれる商品で、リチウム容量がセルで20Wh、バッテリーで100Whを超える製品
リチウムイオン/ポリマー電池(充電可能)単体で、20Wh、100Wh以下であっても、1商品単位に、3個以上電池が入っている製品
(オ) 商品に危険を喚起する注意事項が明記されている製品
海外製品で炎やドクロのマークが付いている危険物を含む。
(カ) 「火気厳禁」、「危険物第○類」等の表記があるもの
簡易表記の特例が認められる物も含む。例:可燃性/火気と高温に注意/可燃性ガス/火気注意/火気に近づけない/40度以上にしないで/高温にしない/窒素ガス/液化石油ガス などの表示のあるもの
(キ) エアゾール製品
液化ガス、圧縮ガス、圧搾空気などの噴射剤を含んでいる製品。例:ヘアスプレー・ムース、育毛剤スプレー、スプレー塗料、殺虫剤スプレー、酸素スプレースプレーのり、エアダスター、携帯消火器、制汗剤スプレーなど。
販売にあたり関連省庁などへの届出や許可等が必要なもの
(ア) 医療機器
販売管理者の設置を要する商品はお取り扱いできません。家庭用管理医療機器(下記表参照)ならびに一般医療機器のみお取り扱いいただけます。なお、下記の表は販売者が営業所の所在地を管轄する保健所へ届出を提出することによって、取り扱い可能となる家庭用管理医療機器の一般的名称です。商品に一般的名称を付けいないメーカーの商品については、確認させていただくことがあります。
(イ) 医薬品
(ウ) 酒類
(エ) 金券、プリペイドカード
(オ) 各種商品券、テレホンカード、切手、収入印紙、イベント入場券など。
ネオジウム磁石及び磁気が他商品に影響を及ぼす恐れのある強力磁石
ゴールド、プラチナ、銀などの貴金属バー・インゴッド・地金
金貨・銀貨・銅貨・記念コイン
古銭・古札
以上のようなものがFBA(フルフィルメント)に納品できないジャンルみたいですね。
では次に僕が仕入れてFBA(フルフィルメント)納品できなかった例をご紹介したいと思います。
僕が仕入れたもののFBA納品不可だった例
OMRON(オムロン)というメーカーをご存知でしょうか?
体温計など家庭用医療機器を多く取り扱っているメーカーです。
以前この血圧計がセールになっていたのでイオンで数個仕入れたのですが…
見事に納品不可でした(笑)
このような納品不可商品はどう頑張っても納品はできません。テクニカルサポートに連絡して粘ってみたもののダメでした。
そうは言ってもこの場合はその他の出品者もみんな出品者出荷なのであまり気にすることは無かったです。
医療機器系などの場合はテクニカルサポートに問い合わせてから仕入れた方が無難かもしれませんね。
FBA納品不可か確かめる方法
FBA(フルフィルメント)納品不可かどちらかわからないときはこれを使って確かめます。
Amazonセラーアプリです。
アプリの
商品を販売
↓
販売する商品を検索
をすると『FBA納品不可』商品は赤い丸の禁止マークが出ます。その禁止マークをクリックするとどうしてダメなのかも教えてくれます。
こんな感じに簡単にチェックすることができるのでぜひ活用してくださいね。
動画で復習
FBA納品不可ジャンルとその見分け方のまとめ
以上がAmazonFBA(フルフィルメント)に納品できないジャンルとその見分け方です。
基本的に仕入れを行う前にAmazonセラーアプリで確認すれば問題はありません。せっかく仕入れたのにFBA(フルフィルメント)で販売できなければ想定した利益が取れませんからね。
ぜひ仕入れる前にしっかり確認しておきましょう!
今回の記事は以上です。
それでは本日も最後までお読み頂きありがとうございました!