こんにちは、宮本です。
今日は成功するための一万時間の法則という事について記事を書いていきたいと思います。
それでは早速行ってみましょう!
もくじ
10,000時間の法則
「10,000時間の法則」を聞いたことありますか?
これは「何事も天才となるには一万時間かかる」という成功法則です。しかしながら、そもそもなぜ一万時間の法則と言われているのでしょう?
別に1,000時間でも、もしくは3万時間でもいいと言えばいいのに….
1万時間の根拠
これはマルコム・グラッドウェル氏が提唱し、天才!成功する人々の法則という著書の中でも語られたことから広まったと言われています。
天才と言われる起業家やスポーツマン、何かで頂点を極めた者の共通点を科学者たちは徹底的に調べあげました。
その結果、一万時間という鍛錬の期間があることがわかったのです。これが1万時間の法則の由来となっています。
1日9時間を3年間
一万時間と言われてもなんだかピンと来ませんよね。ではこれならどうでしょうか。
1日9時間を3年間
1日9時間と言うと、一般的な人間が仕事に費やす時間と同じくらいですね。
もちろんお休みの日などもあるので常に9時間というわけでもないでしょうが、それを加味しても4年くらいで一万時間にはなるでしょう。
松井秀喜の4番1000日計画
スポーツ選手の例を一つ挙げてみます。元プロ野球選手の松井秀喜選手です。
松井選手は読売ジャイアンツで10年間、4番バッターとして大活躍し、その後海の向こうのメジャーリーグでも10年間大活躍した名選手です。
そんな松井選手が読売ジャイアンツに入団した当初、当時の長島監督はこのように語ったと言われます。
「これは素晴らしい才能も持った選手だ。この選手をジャイアンツの4番、ひいては日本球界の4番に育てなければ。そのために1000日をかけて松井を4番打者に育て上げなければならない」
こうして4番1000日計画として、長島監督の松井選手を育てるための特訓が始まりました。
具体的には日中の練習終わり、あるいはナイターの試合の前後、マンツーマンでの素振りを行っていたようです。
来る日も来る日も。
これを365日、毎日毎日、監督は付きっきりで指導しました。
長島監督がこんなに付きっきりで指導した選手は後にも先にもこの松井選手だけだったようですね。
すると松井選手は着実に力を付け、2年目からレギュラーに定着。4年目にはシーズンMVPを獲得する活躍を見せ、年棒が1億円を突破しました。
まさに一万時間かけて成功した例と言えますね。
まとめ
このようにビジネスの世界だけでなく、スポーツの世界などでも一万時間の法則というのは確かに存在します。
もしあなたがビジネスを実践し、そしてあまり成果が出ていないならぜひこの一万時間の法則を思い出し、黙々と取り組んでいきましょう。
今回の記事は以上です。
それでは引き続き次の記事を読みながら実践してドンドン稼いでいきましょう!