こんにちは、宮本です。
今日は「偉人の名言」について解説していきます。
「松下社長、僕、1億円欲しいのですがどうすれば良いですか?」
これはある新聞記者が松下幸之助さんにインタビュー際の一コマなのですが、この質問への回答に松下さんがPanasonicグループを繁栄させた秘密が隠されています。
この突拍子もない質問に松下幸之助さんはどう答えたのか?ぜひ最後までご覧くださいね。
それでは早速、内容に入っていきましょう。
もくじ
偉人の名言!松下幸之助の答えとは?
「自分のもらいたい分の10倍の価値を作り出し与えなさい。そうすればその中から1は返ってくる」
1億円欲しいんです!お金持ちになりたいんです!億万長者になりたいんです!
そういった質問に対して、松下幸之助さんは「与えなさい」と回答されました。自分が欲しいもの(1億円)の10倍の価値(10億円)をまずは提供しなさい、という事ですね。
人はつい「まず自分が欲しい!」と思いがちですが、本当はこれを逆にすべきなんですね。
まずは相手に与える。それから自分が貰う。この意識が強いほどビジネスでも成功し結果としてお金がドンドン手に入ることでしょう。
松下幸之助が残したPanasonicグループ
ちなみに、この言葉を残した松下幸之助さんは94歳で亡くなられた時に3000億円の財産を残し、作り上げたパナソニックグループの年間総売上は4兆円を超える規模となっていまいした。
世界に誇るPanasonicグループ。
その繁栄の理由は松下幸之助さんの「与えまくる意識」、つまりギブギブギブのマインドがあったようですね。
松下幸之助さんから僕が学んだ事
この10倍の価値を与えれば1返ってくるという原則はお金だけに限りません。
例えば困っている人に対して、手助けしたり、相手が望むことを実現できるよう応援する。
これを1回だけでなく10回以上行えばどうでしょうか?
あるいはこれを1人ではなく10人に対して行えば?
さらにこの回数を増やしたり、助ける人の数を増やせばどうなるでしょう…?
これぐらい人に価値を与えることができれば人間関係でもプラスのお返しが必ず来ます。
「自分がもらいたい10倍以上の価値を相手に与え続ける姿勢」を心がけて日々行動すればお金においても人間関係においても豊かになっていきます。
ぜひ今日から「10倍与える意識」を持って行動していきましょう。
偉人の名言をYouTubeで復習
松下幸之助の名言まとめ
以上が「松下幸之助の名言!1億欲しいですと質問した結果と僕が学んだ事」についての解説です。
人はついつい「まず自分が欲しい!」と思ってしまいがちなのですがそれを逆にすることで結果的に自分に返ってくるようになります。
ぜひ今日からこの事を心がけ、そして実践していきましょうね。
と言う事で本日はこの辺りで。最後までお読み頂きありがとうございました!