総務省の発表によると2019年、日本の携帯契約数は2億3720万件というデータが出ています。
日本の総人口が1億2000万人ですから1人2台の携帯を持っている計算になりますよね。
そんな風に我々の日常生活に欠かせないスマホ。そのスマホを転売して儲ける手法,そして市場が今、拡大の一途を辿っています。
特に中古スマホ転売ビジネスは年々需要が拡大していて2020年には500億円を超える市場となりました。
今日はそんな中古スマホ転売のやり方と儲かる理由、必勝利益アイテムを解説いたします。
もしあなたが「何かお金を稼ぐ方法が知りたい」と思っているのであればこの中古スマホ転売は初心者にとって大変お勧めですのでぜひ最後までご覧くださいね。
それでは早速内容に入っていきましょう!
もくじ
中古スマホ転売とは?
ではまずはじめに中古スマホ転売とは何か?という事にについて解説しますね。
中古スマホ転売とはその名の通り、中古スマホを安く仕入れて高く売るというビジネスモデルです。
今や1人1台、人によっては2台3台とスマホを持つのが当たり前の時代となりました。
総務省の発表によると2019年の現在、日本の携帯契約数は2億3720万件というデータが出ています。日本の総人口が1億2000万人ですから1人2台の携帯を持っている計算になりますよね。
あなたのお宅にも使わなくなった「中古スマホ」が眠っているのではないでしょうか?
・iPhone5
・Xperia X Compact
といった少し古い型番のスマホは「古くても欲しい」という一定の需要があり安定して利益が取れます。
なぜ中古スマホ転売が儲かるのか?
しかしながら何故このような「中古スマホ転売」が成立するのでしょうか?
ひょっとしたらあなたは「古いスマホなんて誰が買うねん」と思っていませんか?
確かにその気持ちはわかります。僕もそう思ってましたから(笑)
今やiPhoneXで高画質の写真が撮れるのに誰が性能の低い「iPhone5」なんか買うねん!と。
それでは今からその疑問にお答えしていきますね。
SIMフリーの影響
中古スマホを欲しい人が年々増えている理由の一つとして2016年から開始されたSIMロック解除の義務化が挙げられます。
これによりSIMカードさえあれば安い端末を「誰でも」使えるようになりました。
それに伴って多少型落ちしたiPhoneやスマホでも、”使えればよい”と考える人も多くなりましたね。またお子様や高齢の方など初めてスマホを持つ人用の需要も増えています。
「初めてのスマホだしまずはiPhoneXよりもiPhone5で操作になれようね」
みたいな感じですよね。上記のような理由から中古スマホの需要は年々拡大していて、そして中古スマホ転売ビジネスも成立するというわけです。
新品スマホ転売と中古スマホ転売
そんなスマホ転売ですが実は二種類あって新品スマホ転売と中古スマホ転売があります。それぞれに特徴がありますので、こちらも順番に解説いたします。
新品スマホ転売とは
新品スマホ転売とはdocomo、au、softbankなど大手、携帯会社で通常に契約し、キャッシュバックを利用した転売の事を新品スマホ転売と呼びます。
MNP(携帯乗り換え)で収益を上げるとも言われますが携帯会社のキャッシュバックを狙って携帯を乗り換えて収益を上げていく方法ですね。
この手法の場合、新品のスマホを契約しないといけないのでクレジットカードの枠がある事、もしくは現金の余裕資金が必要となります。
中古スマホ転売とは?
中古スマホ転売とは中古家電店やメルカリなどのネットショップから中古スマホを仕入れ、Amazonなどで販売し利益を得る事を中古スマホ転売と呼びます。
こちらは仕入れ資金も抑えられるのでビジネス初心者にオススメの手法であります。具体的な販売先はAmazon、メルカリ、ヤフオク、ラクマですがまずはあなたのご自宅に眠っている「使わなくなった古いスマホ」をメルカリで販売することから始めてみましょう。
中古スマホ転売のメリット
それではこの中古スマホ転売のメリットについてもご紹介いたしますね。
メリット1、価値が高い
iPhoneやエクスペリアなどの中古スマホは平均して、”1万円以上”の一定の価値がある商品です。
これは中古であってもです。
これはなぜかというと、中古スマホには一定の需要があるからなんですね。あなたの周りのほとんどの知人が、iphoneやスマホを持っていると思います。そのように一定の需要があるということは、「中古スマホ自体の価値」が落ちないということです。
また、そもそも元の価格がいくらなのか把握していないため、買取価格に不満を持ちにくい構造になっています。
そういった商材は高利益率を出しやすいので、転売するうえで非常におすすめです。
メリット2、中古スマホはグローバルな商材
日本人は流行りに敏感なので、新しいスマホやiPhoneが発売されるとすぐ買い替えますよね。そのため、不要なスマホが生まれやすく、型落ちの商品が仕入れがしやすいところも、中古スマホ転売で収益が上げやすい要因となります。
また、元々日本でしか使えないように作られているわけでは無いので、中古スマホは海外へ転売して収益を上げることが可能です。
SIMフリーになり、買い替え時に、転売することを視野に入れてSIMフリーを購入されるユーザーも増えていますもんね。
また、商品サイズも非常に小さいため輸出向けの転売商材にも適していると言う事もできます。
中古スマホ転売のデメリット
とは言え、中古スマホ転売は良い事ばかりではありません。中古スマホ転売のデメリットについて詳しくご説明したいと思います。
デメリット1、ジャンク品
iPhoneやエクスペリアなどの売れやすい中古スマホは写真で見た目がきれいだからといって、安易に仕入れると損をする可能性があります。
購入前に電源が入るか、などの確認はもちろんですが、もっとも注意が必要な項目は”赤ロム確認”です。
赤ロムとは、ショップで分割購入した携帯電話の料金を滞納してショップ側からロックされた端末のことです。その状態を赤ロムといい、通話やLTEなどの通信機能が使えなくなるのです。
赤ロムは一度されてしまうと、解除できず、携帯電話としての機能がなくなるので、中古スマホ転売では赤ロムになっていないか?をまずはチェックしてから仕入れを行いましょう。
デメリット2、検品が面倒
iPhoneやスマホなどの中古スマホを転売するデメリットとして、大変なのは出品する前に
・状態確認
・動作確認
の二つを必ずしなくてはいけないことです。これは、中古せどりなどの国内転売でも同じですが、確認する項目が多いためとても手間がかかります。この点は他の転売できる商材と比べ、デメリットになるかと思います。
中古スマホ転売のやり方
あなたの家に眠っている使わなくなった中古スマホ。もしご自宅にあれば試しにそれをインターネットを使って販売してみましょう。
メルカリやラクマ、ペイペイフリマなどのフリマアプリで写真を撮って出品してみることからやってみても良いですね。
なお、中古スマホ転売のやり方と概要についてはこちらの動画にまとめていますので、合わせてご視聴くださいね。
中古スマホ転売の手順
それでは「中古スマホ転売の手順」について解説いたしますね。
1.出品するスマホの用意,状態をチェック
まずは出品するスマホの状態をチェックしましょう。
電源は入るか?画面に割れはないか?その他不具合はないか?という点のチェックですね。
付属品はあった方が高く売れていきますが、本体だけでも売れますのでご安心くださいね。
2.写真を撮って値段を決めて出品
スマホのチェックが済めば、次はその商品を出品していきましょう。
出品するのはメルカリ、ヤフオク、ラクマ、ペイペイフリマ などのスマホアプリですね。
写真を撮り、商品タイトルと説明文を記入し、価格を入力し、出品ボタンを押せば出品完了です。
3.売れれば発送
スマホの需要は高いです。それゆえ出品してからすぐに値段交渉や商品状態確認のコメントが来るでしょう。
お客様の疑問に丁寧に答え、値段が折り合えば交渉が成立し、スマホの売却が完了です。
あとはレターパックなどの配送でお客様に配送しましょう。梱包もプチプチや分厚い布などを巻いて箱に入れるような簡易なもので大丈夫です。
なお中古スマホを実際に出品する際にチェックすべき3つのポイントをこちらの動画にまとめていますので合わせてご覧くださいね。
利益の出るスマホ機種を紹介
それでは次に、僕が仕入れて販売した中古スマホをご紹介します。
1台2,000円〜20,000円ほど利益が取れましたね。
今回ご紹介した中古スマホ。あなたのご自宅に眠っていないかぜひ探してみてください。
SONY(ソニー)エクスペリア
まず最初にご紹介するおすすめの中古スマホはソニーのエクスペリアという機種の中古スマホです。
こちらは古い型番でも人気があり1個売ると2万円ぐらいの利益が出ます。ご自宅に眠っていればぜひ販売してみてくださいね。
AppleのiPhone
次にご紹介するのがAppleのiPhoneです。こちらも全シリーズ今だに人気があり1個あたり3,000円から10,000円の利益が取れます。
こちらもご自宅に眠っていればぜひ販売してみてくださいね。
まとめ
以上が中古スマホ転売についての概要です。
冒頭でも言いましたがこの「中古スマホ転売」。市場はこれからどんどん広がりつつあるもののまだまだ実践者が少ないです。
ぜひ今日の記事を読んで、そしてまずはご自宅にある使わなうなったスマホを販売してみてくださいね。